銚子ツーリング、帰路

翌朝は各自朝食をとって集合、チェックアウトしてまずは利根川の脇で記念撮影。これもなにか定番というか、お決まりのコースめいてきた昨今。ちなみに部屋からは利根川など見えて、朝は気持いいのです。

朝食


眺めの良い部屋


記念撮影

さて、二日目は旅団でツーリングしようぜ、ということで、まずは犬吠埼へ。旅団長のあとを走りながらさり気なく撮影。天気いいね。気持ちイイね。


いつもの駐車場に駐輪、とりあえず海岸をうろうろしてみたりして、海岸線沿いにR126を目指したはずが、あれ、なぜか駅前。これはちゃんと写真を撮っておけということと判断して記念撮影。再スタートを切って多古へ向かう。多古は道の駅としてはかなり大きく、おみやげフルなツーリングライダー御用達な道の駅だ。隣接する設備も大きく、フリーマーケットをやっていました。
ここでそれぞれに会社や家族に向けた土産物を購入。多古といえば実は千葉の米どころだったりもするのですが、流石に米は詰めなんだ。ヨメだったらいつでも…げふんげふん。とふざけていると、アキバのアキバオーで購入した500円ボストンのファスナーが全壊。全3箇所あるファスナーの二つ目(一つ目は前日に壊れた)、メインコンパートメントが崩壊して、いよいよ宇宙放浪の流れ。とりあえず針金でくくってみたり。針金、こういう事には向いてないよ。

銚子駅前にて


道の駅、多古


カバン崩壊

それはさておき、次を目指します。昼食に、伝説の道の駅くりもとのカツ丼を食べようという、ある意味今回のツーリングメインイベント。今まで噂しか聞いていなかった道の駅くりもとの超絶のカツ丼ですが、噂だけのことはありました。
カツ丼って、難しいんですよ。カツがうまければそれでいいってわけじゃなくて、出汁や卵のとじ方ももちろん課題点な訳です。かの椎名誠氏が、パラオで超絶のカツ丼に出会ったのは有名な話ですが、くりもとのカツ丼はなかなかに素敵な味です。
道の駅くりもとは、道の駅的には地味な場所にあり、地味な内容なのですが、カツ丼とソフトクリームが絶品なので、千葉をツーリングするライダーは必ず寄るように。



蕩ける!


栗本はさつまいもの産地でもあるのです

食堂はそれほど大きくなく、ここでまったりしてしまったのですが、それぞれ先があります。特に僕はこれからまた東京湾フェリーというマゾ設定なので、頑張って南下せねばなりません。追っかけ入ってきたマスツーの皆様を眺めつつ、成田経由で、それぞれの家路につきました。ちなみに成田から太平洋まで、はにわロードなる変な道があります。行く先先、あなたを楽しくはにわがサポートしてくれるのですが、これに従ってガッツリ南下しますた。

現代は、ハニー、ハニー♪といえばキューティー・ハニーかもしれませんが、ここではハニ丸です。どこまでも立ち並ぶ埴輪を追って走ると、ついに道の駅まで。

このあたりまでは写真を撮る余裕もあったのですが、だんだんと迫るフェリー最終便の時刻に焦って、以後写真なし。必死に走って、なんとか金谷で最終便に間に合いました。夜の闇を滑る船には林道帰りと見られる泥にまみれたお兄さんとモーターサイクル。ラフなスタイルにあふれるオフテイストに遠巻きに痺れつつ、旅を振り返ったか振り返らなかったか。そんなこんなであっという間に三浦半島に到着。ああ、楽しい時間は短いなぁ。

今回は旅団長と二人、ほとんど一緒に走りませんでしたが、次こそは皆で走りたいものです。