イヴを迎えに

かもめホテルさん歩いてすぐの渡辺輪業さんに電話をしたところ、小雨の中を五時間もかけてイヴのパンクを修理してくださいました!
ズタズタだったそうで、普通なら断られても仕方のない状態だったのに本当に感謝です。


四時起きで、銚子に向かう。九時には着くハズが、架線凍結で一時間遅れで到着。
かもめホテルさんにお礼を申し上げ、渡辺輪業さんにお礼を申し上げ、イヴを抱きしめるのでありました。


走行前に点検。なるほどなるほど。
晦日のトラブルはいったい何であったのか?
帰ってからネットで調べてみたところ、リークしていたのではないかと。
電気が雨を伝い車体に漏れてしまってエンジンが止まる。エンジンの熱で乾くと再始動。しかしまた濡れると電気が…繰り返し。
調べてみるとプラグキャップが少し緩んでいた。
これをしっかりと押し込むと、嘘のようにイヴの不調は無くなった。


タイヤをいたわりつつの走行ながら、イヴは霞ケ浦に達するころには別物に変化していた。
エンジンは力強く、伸びやかに無理なく加速するようになった。
そして入らなくて難渋していた三速には「スコン」と何の不具合も無く入るようになっていた。
やはりバイクは累積距離ではなく、一度に長く走ることが大切なのだと確信する。


四時前に無事、帰還成功。
渡辺輪業さんにお礼の電話をする。


これに懲りずに、また海まで走ってほしい
君とまた君ヶ浜を見たいんだ。イヴ。


*後日、かもめホテルさんと渡辺輪業さんにはお礼の文銭堂最中をお送りしたのであった。本当に助かりました。