鞠号、T装備再装着

だいぶ涼しくなりましたね。いよいよ決行1週間。昼間は子供と過ごしたので、夜、いろいろと作業をしました。
先日意気揚々と実装したT装備、実走してみたら箱の位置前すぎて、背が圧迫されて辛い。もう少し後ろに装着するにはどうしたらいいか、いろいろ考えてみました。
結局、キャリアがあれば一番いいのだけど、キャリアは値段が高いうえにあまり好きな形ではなかったりして、他の手段で何とかならんかと考えた結果、またも自作を決意。
要点は、箱を後部にずらしてつけた際に、

  1. 後ろに傾いて外れる、落ちる、ことがないようにする
  2. 警察に変な因縁をつけられないよう、見た目にもちゃんと固定されているようにする

ようになればよい。シートの後ろ、フェンダの上に何かあればいいということで、ブレーキランプの固定ネジに共締めすることにして、L字アングルでもつけようということに。針金で長さを測って、これは昼間の間に100円ショップで入手してきました。物はブックシェルフのあれ。ただのL字アングルに比べ、補強のために逆の凸型に波打った作りで曲がってしまう恐れなし。こいつのネジ穴を同じく100円で買った丸やすりで拡張して固定。さらに平面を安定させるために、またまた同じく100円で買った台所用の(多分石鹸台)ネットをネジ止め。シートの上にはバイク便のおにいさんおねえさんに倣って雑誌をガムテープで固めた物を置き、そこから新設したキャリアもどきへ箱を渡して載せました。固定は相変わらず例のバンド。これは緩まない傑作品(これも100円)。

横から見たところ

バンドを後ろのキャリアもどきにも渡して固定する

バンドを固定する際に、車体側のみならず新設したキャリアもどきにも回すことで、箱が前にずれることを防止。箱を持ってゆらしても、箱だけがぐらつくことなくがっしりと固定されていて、理想的な仕上がり。まぁ、見た目はそれなり...いや! 前よりも後ろに着くことで、スタイルはぐっと良くなった!

スタイリッシュなツーリング仕様に興奮の逸品

さらに、箱の蓋にこんなものを装備しました。そう、雲台。

雲台を標準装備

ここにカメラを固定すると、記念撮影も、後部のビデオ撮りもばっちり!(なはず)。いかに記録を残すかという点で、配慮の行き届いた装備といえましょうぞ。走行中は振動が激しくて、多分ビデオは役に立たない、というか酔う覚悟がないと見られない映像になるとは思うが...。この雲台、ヨドバシカメラオリジナルの、ペットボトルの蓋に固定するコンデジ用の500円のアイディア商品をばらして添えつけたもの。安くても、結構使えそうで期待大。

ここまでの作業を済ませてから給油に夜の道を走ってきました。実際の気温の確認にもなると思い、Tシャツ、パーカにウィンタースポーツ用のパタゴニアのアウター(中綿等の保温装備は無い)を装着。実際これでちょうどいいですね。日中は多分パーカがいらないか、アウターがいらないか、という感じかな。箱の調子は上々。多少寄りかかっても緩み等なし。
あとは荷造りなどだけど、これはきっと前夜にえいやっとやることになるはず。喘息の薬と、財布さえ忘れなければ、あとはどうにでもなりそうだけど。もうすぐだな。楽しみだな!