萌之誉+FUJIKO

世間一般ではゴールデンウィークとかそういう声も聞こえてきますが、弊社は営業日につき出社しました。土曜の朝からなんですが、8時10分過ぎに会社に着きましたよ。ええ、それが何か?
今日はFUJIKOSKYはお休みなのです。同僚と二人、静かに仕事をしました。そう、私の職場の出社率はおそらく1/3といったところでした。がらんがらん。仕事とのシンクロ率がマイナスに転ずるくらいのやる気の無さで、それでも仕事すること数時間。お昼に合わせてFUJIKOSKYがやってきました。
そうです、FUJIKOSKYはFUJIKOを見せるためだけに、会社までやってきてくれたのです。ありがたいなぁ!
いままで写真でしか見たことの無かったFUJIKO号APE50。赤い車体もつややかに、ついに生で見ることが出来ました。ううん、やっぱりコンパクト! エンジンは大きいが車体は小さい。僕の鞠号とは正逆ですね。同僚と三人で昼ごはんを一緒に食べに行って、帰ってきてから乗せてもらいました。初APE、というか初鞠号以外のバイク! キックの感覚から、クラッチの感覚、繋がるあたりとかいろいろ違って面白い。ちょっとあせりつつ何回かキックしてエンジンをかけました。
鞠号は、キーをONにすると、ポジションランプが点灯します。しかし、FUJIKO号はバッテリーレスですので、エンジンをかけるまでは反応がありません。この辺が妙な違和感でした。
さて、コンパクトな車体ですが、またがってしまうとまったく気になりません。若干足が苦しいかな? 多分ペダルの位置も違うのでしょうね。頭ではギアの動きを何度も確認してきていたので、ギアの動きには苦しまず、発進。トルク感がやっぱり違います。鞠号の方がエンジンブレーキが強い感じがするなぁ。APEの方が軽いというか、シャープな感じかな。会社の周辺を少しばかり走ってきましたが、なかなかに気持ちよかったです。名車といわれるのが良く分かります。非常にフレンドリーな感じ。
戸惑ったのはギアが5速あること、ニュートラルがいまいちよく分からないこと。ロータリーな感覚でいると、1速まで落としたあともうペダルが下がらないっていうのがこう、変なんですよね。ギア入れそこなった感じがしたりして。
なんどか発進の繋ぎを間違ってエンストもしちゃいました。走ってるといいんだけど、停車から発進でもたつくのが、恥ずかしい。
なんだか違和感の話に終始しちゃうな。APE、いいバイクですね。でも、鞠号も負けませんよぅ(笑)。そのうち鞠号にも乗ってもらわなければ!