富津岬も攻略・・・制覇完了

24、25日は小春日和ということで、あまり寒い思いをせずに行けるかな?と期待していたのですが、走り出すとやはり冬を実感することになりますね。
出発の朝、前日にこの週の疲れを極力とろうと思って早く寝たのが幸いして、6時半に苦も無く目覚めました。全く眠くありません。一日ですが留守になるので、そのあたりの処置もしつつ身支度を整えました。8時過ぎに神社でスタート・・・なかなか苦戦しました。暖機運転が終わって走り出せたのは、9時丁度辺りでした。
まず、14号。比較的に空いていました。海老川まで走って、右折。ららぽーとの脇を抜けて、15号に右折して入りました。広くて綺麗で走り易い道でした。千葉マリンスタジアムを過ぎ、幕張海浜公園を過ぎ、あっという間に稲毛海浜公園を過ぎて、そのまま行き過ぎてしまいました!

実はまだ入ったことが無かったり
美浜区の工場地帯を少々ウロつく羽目になりました。まっすぐ走って行くと、工場の守衛の兄ちゃんが不審そうな眼差しを向けて来ました。ナゼ?それはそのハズです。だって、その工場の先には海しか無かったんだから・・・。引き返して、脇道を右往左往して、漸くで最初の目的地、「千葉ポートタワー」に到着。10時20分でした。予定時間よりもオーバー気味でした。

御覧ください、このエッジを!
・・・朝ということもあってか(開館は9時より)、人があまりおりません。今回は上まで登るつもりもないし、わざわざ駐車場に止めるまでもないかな?ということで、入り口手前の木の下に止めてしまいました。

絵になるなあ、FUJIKO嬢・・・うっとり
トイレを借りるつもりで一階に入ると・・・暗いのです。一応、展望台へは行けるようになっているのですが、お店がまだ始まっていないようです。大丈夫かい?ポートタワー?

ほら、ベンチに二組以外、誰も写っていないでしょう?
形状は物凄い鋭角な菱形で、なかなか見た目は綺麗なんですけれどもね。タワー周りに公園もありますし、出る頃には家族連れも遊びに来始めていたし、単純に時間が早かったからですよね?
やや身体も温まったので、再起動。再び14号に入ります。
ここからは暫くの間は直進するのみです。蘇我町辺りで357号に変わり、更に市原市辺りで16号に変わりますが、同じ道です。市原市袖ヶ浦市の重化学工場群脇を走ります。

袖ヶ浦中袖交差点。
このあたり発電所やらガス施設やらが林立してます。

ここと下の青いネームは萌乃誉筆です。ナゼここだけ?工場に萌えてるの?

中袖交差点はこちら
ひたすら直線です。道幅は広いのですが、大型トラックが多くて危険です。しっかりと端を(時には路肩に回避しつつ)走りました。
そろそろ昼だし、どこかのコンビニで休むかな?と思いつつも、調子が良かったのでついつい走り続けてしまいました。そのまま昼食のことは忘れ、奈良輪という信号で87号(地方道)に入りました。木更津市を通るこの田舎道は走っていてとても楽しかったです。90号(地方道)に入り、更に南下。この道は君津市に入り、大和田という信号でまた16号に合流します。そしてそのまま直進すると、富津岬に到着しました!
富津公園の中を走って行きますと、右側に温水プールだのジャンボ・プールだのが見えてきます。温水の方は営業しているようです。松林の中を少し走ると、岬が見えてきます。ロータリーの先端に駐車しました。そして異様なオブジェのよう・・・そのものの「明治百年記念展望台」に登りました。

青いバッグはゲームで取ったビニール・バッグ。雨に強いかな?

実際に目にすると、迫力がありますよ

一番下から

駐車場から

FUJIKO嬢、ポツン
天辺まで登ると、天気も良いので眺めは最高です。走っていると寒いのに、ここでは汗ばむくらいです。この時点で13時22分。休まなかったので、取り戻し過ぎたカンジです。予定よりも一時間くらい早い到着でした。せっかくですので、海を撮影いたしました。





当たり前ですが、周りは家族かカップルかで一人は自分だけです。なんだか場違いな気もしてきたことですし、宿に向かうことにしました。
来た道を逆戻り。最初に目に入ったスタンドで給油。おばあちゃん二人で営業中でした。セカセカしている都会と異なり、のんびりしていて素敵です。16号に変わる件の大和田交差点を右折、JR内房線を越えて左折、ダイエーに買出しに向かいました。
なかなか大きなダイエーです。この近所の方々の台所なのかな?まずダイソーに向かい、入浴剤を購入しました。そして食料の調達。昼御飯分を乗せられるので、多少豪華にしました。ビールも二本購入。発泡酒じゃありません!購入したのはお刺身、串焼き系3本、サラダ、カップメン(温かいモノが欲しかった)、ビール2本、ウイスキーの小瓶1本です。御当地モノがあれば嬉しいと思ったのですが、生憎とやっていたのは「全国のうまいもの特集」のようなテーマで。それはそうですよね、地元の方にとってはね!

ホテル君津ヒルズの部屋から見た月
そしていよいよ今回の宿の「ホテル君津ヒルズ」さんへ。朝食付で4980円と超リーズナブルです。あまり過度の期待はしていなかったのですが、まず、フロントのお姉様が美人で驚きました!(宿の内容とは関係無いですが)
部屋は禁煙室ということもあり、綺麗ですし、全く問題ありません。必要十分なカンジです。銚子の時よりも広い部屋でしたし。まず、入浴。ダイソーの入浴剤、かなり効きました。全く期待していなかったのですが、温まりました。やるな、百均!ぽかぽか状態で良い気分。そのまま大相撲なんか観戦しながら晩酌に突入してしまいました。もう、いいや、今日はこれでオシマイ。
ウイスキーにチェンジしつつ、「アド街」やら「チュウボーですよ!」やら観つつ就寝。静かな夜でした。
翌朝、6時起床。

同ホテルからの朝焼け。もやっています
身支度を整え、7時過ぎにパンとポテトサラダとスクランブルエッグの朝食を頂き、早々に帰還の旅へ。道が混まないうちに走ってしまおうと。フロントの眼鏡の知的美人のお姉様にタオルをお借りして、朝露に濡れたFUJIKOを拭きました。今朝はいよいよチョークで始動です。うまくいきました。ご近所の方々に申し訳なく思いつつ暖機運転を済ませると、朝もやの中を走り出しました。寒いけれど、爽快でもあります。

16号は御覧の様にまっすぐ、どこまでもひたすらまっすぐな道です
帰りは16号を使って、最短距離でのドライヴを試すつもりでした。スピードは相変わらずの安全域そこそこだったのですが、順調過ぎる進行で、休むことなくアパートまで走りきってしまいました!
出発が8時10分で、到着が10時40分。なんと所要時間、2時間半です!このペースで走れるならば、館山も決して無謀では無いかもしれませんね。
地味で貧乏な旅でしたが、まあ、こんなものですかね。本日までの走行距離、遂に、714.9Km。出発時が、548.3Kmでしたので、166.6Kmの行程でした。
※全写真はこちらからどうぞ>富津岬攻略作戦全記録
(FUJIKOSKY)