FUJIKO盗難

西友に牛乳を買いに行こうと思い、アパートを出たところでなにか違和感を感じました。なんだろう?マチコの前がやけに寂しい・・・FUJIKOが無い!!
キレイに切断されたワイヤー、その隣に御丁寧にも立てて置かれた南京錠。後は一切の遺留物は無しです。ハンドル・ロックを掛けた上に、車輪にU字型の鍵まで取り付けてあるので、転がして運ぶことは不可能です。二人以上で担いで行ったのか?いや、方法なんてこの際どうでも良いことです。急いで110番して警察に来ていただきました。
一人で白カブに乗ってやって来てくれたお巡りさん。しかし、なんだか面倒臭そうです。状況を説明して、現場を見ていただきました。書類関係はサイドの収納の中に入れてあったため紛失してしまったので、購入時のいろいろな控えの書類を渡しました。「明日以降、市川署まで受取りに来て」ああ、面倒だ・・・。ナンバーは記憶していましたが、携帯に画像を残しておいて良かったです。なんだかんだの末、「まあ、まず出て来ないと思うから、あまり期待しない方が良いよ」と申し残されて、白カブは帰って行かれました。せめて乗り捨ててくれれば良いのだけれど、バラされて売られてしまうのかな?明日から念の為に駅の周りを探そうかな・・・ああ、房総単機旅団もこれで終わりなのかな?そう思ったところで目が覚めました(笑)。
はじめは夢と現実の区別ができずにうろたえました。私の夢は総天然色なうえに、上記のように細部に亘ってタイヘンにリアルなので困ることが多いのです。お巡りさんも探せばいるんじゃないかというほどの存在感でしたし。いやはや、嫌な汗をぬぐった朝でした。当然、速攻で冷たい雨の中、FUJIKOを確認して安堵の溜息を吐いたことは言うまでも無いことです。
・・・どうか、正夢にはなりませんように。(FUJIKOSKY)