問題と対策について思い出してみた

かつて自転車少年だったころ、夏に北海道をツーリングして回ったことを思い出しつつ、フォローというか、エントリしてみたり。各項目に対して、僕はこうしたい、というのもありんす。

服装

これは確かに、考えてしまいますよね。それなりの速度域を確保できる中型〜のバイクはともかく、30km/hという限界のある原付では、正直長袖は辛いと思います。がしかし。30km/hだってこけたらばアスファルトはやすりも同然。腕の外側は何とかガードしたいですよね。あまりにトラッドですが、ジージャンっていうのがいい選択かなと思っています。北海道をチャリで走ったときは、Tシャツにダンガリのシャツを着ていました。夏も涼しいとは言っても、富良野のあたりは盆地で灼熱地獄。ずいぶん汗はかいたなぁ...。下は、少々値が張っても、数年はけるものと割り切って、アウトドアメーカの出している極厚のワークパンツが欲しい。パタゴニアスタンドアップパンツなどです。はっきり言って、こけることに自信があります。家族のためにも、体は守らないとね。
そうそう、ということで、さりげなく靴とかね、そろえて行きたいよね。

ヘルメット

自分の中ではもうほぼ、Araiのツアークロスで決まりました。やっぱりフルフェイスが欲しい。野性の運動能力を持つフジコスキーならいざ知らず、運動能力の低い自分にはフルフェイスが必要に思います。正直、日ごろ白山通りなどの車道をママチャリで疾走している行為と矛盾する気がしますが...。

給油

ジコスキーの言うとおりですね。後悔先に立たず。最近店をたたんだスタンドも多いので、サブの選択肢まで用意しておくようにしたいですね。

休憩

これはもう、しょっちゅう位のペースでかまわないと思います。脱水症状も怖いし、疲れて集中力が低下するとなにが起こるかわからない。もう若くないしなー。ちょいちょい休憩・給水して行きましょう。ちなみにチャリダー(もうこういう言い方はないのかな?)だったころは、休憩はほとんど取らずにいたなぁ。現地で走っていて知り合った自転車部の大学生と一緒にしばらく走っていたんだけど、ハイペースでどんどん行くんだよね。日ごろの鍛え方が違うのよ。でも、それでずいぶんこちらも練習と経験をつんだ感はあって、今でも楽しい思い出になっています。一日100kmは走ってたからね。若かったなぁ。

右折

車でも、右左折は鬼門ですよね。無理はやめようね。

走行時間

午前3時間、午後3時間でもいいと思う。飯、休憩等考えると、その位では。余裕があれば、午前を1時間増やして午後は減らす。これでぜんぜん疲れ方が違います。昼を少し遅めにして、一番暑い時間を昼飯とその後の休憩で回避しましょう。シェスタシェスタだ!

出発・到着時間

旅行中は、一人だったので、朝、とにかく早く目が覚めるんですよ。夜することがないから、さっさと寝ていたのもあるけど、とにかく朝は5時6時に目が覚める。大体、ライダーズハウスのかまぼこ天井の下か、空の下で目が覚めるんだけど、起きたらこれまたすることがないから走り始める。で、午前中に4,5時間走るのね。昼飯をとって、午後は体力的にも2,3時間しか持たない。そうすると、結構いい時間に夜の準備が出来るわけ。
とはいえ今回は大人の旅なので、おそらく夜には金色の液体や黒い液体も出るだろうから、朝は起きたなりでいいんじゃないですか? 大切なのはむしろ、睡眠時間の確保。夜、がんばり過ぎないようにしましょうね。あ、そうそう、僕は糖尿が進まないよう、それまで自己管理も必要ですね(笑)。

事故

ぼっちゃんをはねなかったので正解かと。大と小では、どんな些細な自己でも、大の罪の配分が多くなります。信号無視して出てきたことを証言してくれる人はおそらく皆無です(みんな走り去っちゃうから)。一番悪いのは信号無視した坊主だけど、一番悪くされるのは間違いなくバイクです。とにかくひたすらの危険予測、3人で走る分、ちゃんと車間距離をとり、周囲が許せば千鳥走行をするようにしましょうね。
(萌乃誉)