08.19. バイクの日

SZ−Ram3(以後、ラムちゃんで統一しよう)の被り方を習得しました。やっぱり、やり方が未熟でした。「顎に締めるベルトを左右に広げて」とショップのお姉さんに教えていただいたのですが、その先が出来ていなかったのです。耳が千切れるほどに痛いなんていう製品が存在するワケがありません。まず、よく観察して構造を理解することにしました。左右の耳をガードする部分は顎の辺りまでをカバーしています。ですから当然、ヘルメットの下部は耳の辺の頭の幅よりも狭い構造です。少しでも無理に被れば、耳を削ることになってしまいます。当たり前のことです。それならば、きっと耳を通す道のようなものがあるのでは?と、ここでベルトを左右に広げて・・・というアドバイスを思い出しました。強めに左右にベルトを引いてみると、内装が潰されて、まさしく耳を通す道ができるではありませんか!なるほど、こういう構造だったんですね(今更ですが)。あとは如何にしてこの道にきちんと耳を通すかです。ラムちゃんのマニュアルには「おでこから被る」とあります。これをヒントに試行錯誤してみました。ヘルメットの底を覗きこむような状態で頭を近づけて行き、こめかみの辺りまで入ったところで、そのこめかみを軸に90度回転させるように、またその時に例の「耳が通る道」を意識しつつ被ってみると・・・スポンと被れました。全然、耳は痛くありません!何回試みても大丈夫です。コツを掴めば簡単なことだったんですね。ちなみに脱ぐ時は一挙にいかずに、左右にガクガクと振るような感じで抜くとうまくいきます。アタマが多少デカいだけなのかもしれませんが、これでラムちゃんを被るのに一々恐怖を感じなくて済みます。やれやれ、また一歩(小さく)前進しましたかね。今度は内装を外す練習をしないと。
そうそうバイクの日だそうです。今日は。納車される予定のまだ見ぬ愛機と、素晴らしき二人の仲間に乾杯しましょう(発泡酒だけれども・・・)。(FUJIKOSKY)