メット購入

(遅ればせながら少々記事追加)
行って来ました南行徳はレーシングワールド。いいですねぇ、レーシングですよ! 私萌乃誉は鎌倉在住、鎌倉から横須賀線で東京へ、東京から大手町へ出て、東西線南行徳まで。自宅からの行程およそ2時間。南行徳なんてところは普段なにがあっても縁の無いところで、調べたらなかなかに遠いので少々驚き。とはいえ世間もお盆休み中のことで、電車がすいていてのんびり行けたのでよかった。着いてみたら、これがまた何も無い感じなんだ、南行徳。

この日は恐るべき猛暑で、太陽はがんがん照りつけるし、空には雲ひとつないし、くらくらするほどでした。後で知ったのだけど、某所では40度を超える気温だったとか。亡くなった方もいたようだけど、これは仕方の無い暑さだ。常軌を逸している。11時少し前にフジコスキーと合流、うだるような駅舎をでるとカラオケ屋のお兄ちゃんがうちわを配っていたので一つずつもらって扇ぎつつ前進。いいねぇ千葉!

しかし、ぐはぁ。すごい暑さ。わずかに残った打ち水の跡なのか道端の水溜りで、鳩が行水して身動きしない。近づいても逃げないのだから鳩にしても相当に暑いに違いない。こんな感じ:
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鳩たちに別れを告げ、駅前の街道を歩くことおよそ10分。干上がる前に何とかたどり着いたレーシングワールドは興奮と緊張の坩堝! 店中に溢れるバイク用品。それは専門店なのだから当然なんだけど、いままで入ったことの無い世界で、興奮しつつ妙に緊張。フジコスキーもこれからメットを購入するためか、妙に動きがぎこちない。しかしそれをからかえないくらいなぜかこちらも緊張。人の買い物ながら、いつか自分も購入すると思うと妙に緊張する!
メット売り場は3階の奥だったのだけど、じりじりと手前のウェアとかグローブを見ながらなかなか奥に到達できない二人。いかにもなライディングジャケットを横目に見ながら雨具を調べるも、やっぱりいい製品は値段もいい値段だなぁ。安物は浸透性が無いから蒸れるんだよねー。ウェア売り場の脇でバイクにかぶせるシートを発見。フジコスキーは露駐になるので、これは必需品。いろいろあさって、「APE」対応とはっきり書いてある製品を選ぶフジコスキー。それからグローブを見て、さぁ、もう後が無いぞ! 次はメットだ!
というわけで、いそいそとメット売り場へ。詳細はフジコスキーの記事にあるので省くけど、例のレオン・シルバー、すぐにぴぴっときていたね。いいものはすぐ分かるんだ。不思議だけど、これは女の子と一緒。なんでか好みの娘は遠くからでも一瞬で分かるんだよねぇ。なにか出てるんだろうか。閑話休題
ジコスキーがうろうろほかの製品を確かめている間に、こちらも気になっているメットを探す。ジェットタイプもいいんだけど、オフロードタイプも気になる。いずれバイクを乗り換えたい小さな野望があるんだけど(いやまだ肝心の原付自体入手できるか微妙なんだけど)、それを考えるとフルフェイスがいい。暑いだろうな。でも、自分こける自信あるし。顎をうつ妙な予感すらある。オフロードタイプは口元に余裕があるから、少しは苦しくなさそうだし。
そんなことを考えながら、モタードモデルと、オフロードモデルと、ジェットの棚を行ったりきたり、いったり、、、きた、、り、、、。KBCっていうこれは韓国のメーカなのかな、ここのオフロードモデルがかっこいいんだ。スノーカモっていう、冬季迷彩仕様。実際には鮮やかなオレンジのマークも付いてて、ぜんぜん迷彩にはならないのだけど、マットホワイトベースで、なんとも、いい。いいんだけど、ベンチレーションとかは弱そうで、困るなぁ(笑)。まだ買わないのに緊張してうろうろしたのでした。
さて、フジコスキーが無事物を購入した、記念写真をどうぞ。

いいですね、この詰まってる感。早くこうなりたいものです。このあと、付き合ってくれたからとフジコスキーが昼飯をおごってくれました。いつもすみません! ありがたく頂きます! ということで、バイク話をして、2時ごろ解散。丸の内経由で帰りましたが、丸善でまたバイクの棚見ちゃったり、一日静かに興奮していたのであります。
ジコスキーの買ったメット(Arai SZ-Ram3)はこれ↓

このインテーク周りがなんともいいですねぇ。

(萌乃誉)